はせがわのお仏壇 修理・修復 修理・修復作業完了までの流れ
1.お仏壇を分解、汚れを洗浄

本体・扉・障子・上台・壁・宮殿・彫刻・中廻りと解体して、打ち付けてある錺金具もすべて取り外します。 宮殿・彫刻・欄間などは、くすみや汚れを洗い落とし、錺金具は色付けおよびメッキをし直します。

2.木地補修

極端な反り、虫食いの激しいものについては、部材はつくり直します。
戸障子はできる限り留め部分(継ぎ目)を割って修正します。
補強した後、仮組みをして調整します。

3.下地落し

古い漆や金箔もすべてはがし、下地もしくは木地まで落とします。

4.素地

留め部分(継ぎ目)に和紙張りをして木地の窪み、節などにパテ付けをします。

5.下地づくり・下地塗り

部材を整え、下地塗料を吹き付けて乾燥させます(同じ作業を3〜4回繰り返す)。
面や細かい部分にタレ、溜りが出ないように注意しながら行います。

6.下地研ぎ

十分に乾燥させた下地部分を均等に研ぎます。
目の粗いペーパーから目の細かいペーパーへと3段階で仕上げていきます。

7.中塗り 上塗り

台輪や扉は一度中塗りを行います。
中塗り、上塗りと合成漆を吹き付け、光沢を取り戻していきます。

8.中研ぎ

耐水ペーパーで水研ぎをします。
特に、欅木目出し・梨地・留塗などは中塗り、中研ぎを3〜4回程度繰り返します。

9.金箔押し・蒔絵

金箔を押し、必要に応じて蒔絵を施します。蒔絵は現状に近いものになります。

10.金具打ち・組み立て

メッキなどが終わった錺金具を打ち、組み立てます。

11.検品 お届け

検品し、美しい姿によみがえらせたお仏壇をお届けします。